カドマツ2

行く年・来る年・・・。

実家で毎年恒例となっている

年末年始のクリエイティブ活動のPhotoです。

 

◆アウトドアのクリエイトは「お飾り」と「カドマツ」。

素手でワラを綯(な)う「お飾り」。

毎年、特訓されて覚えた気になりますが、1年経つと忘れています。

今年も教わり直して何とかカタチになりました。

Photo1◆お飾り.jpg

(お飾り)

 

ミニ・カドマツ(全長30cm~40cm)は、

家の裏にある竹林から7m~8mある竹を

自分ひとりでノコギリで切り倒すところからスタート。

最後は自分で綯ったワラで縛り、「天然のアクセサリー」を添えます。

近年は親戚の「ペット撮影用のカドマツ」も含め、

数軒分、つくる羽目になっています。

Photo2◆カドマツと猫.jpg

(カドマツと猫)

猫のミミちゃん、しゃなりしゃなりとスタジオ入りのワンカット。

 

猫◆はい、ポーズ.jpg

(はい、ポーズ)

 

「天然アクセサリー」すなわち「お飾り」なら、ダイダイや、ウラジロ。

「カドマツ」なら松、梅、センリョウ、マンリョウ、マツボックリなどは、

すべて庭や畑や浦山で獲れるので、材料費はオール・フリー!

Photo3◆カドマツ達.jpg

(カドマツたち)

 

◆インドアのクリエイティブは「蕎麦」。

近年は、もっぱら「切り役」。

まっすぐに切れるようガイドしてくれる「こま板」の導入のおかげで、

けっこう細く切れるようになりました。好評、好評。

Photo4◆そば切り.jpg

(そば切り)

 

◆そして、クリエイターの楽しみは・・・ソバ焼酎。

盃は、さっき造ったカドマツの竹の残り材料。

若竹の節目を底にした、新鮮な竹のお猪口です。

義父が愛飲しているパックの焼酎をチョビっといただき、

台所の裏の炊き場へ。

 

親戚の女衆が、薪で火を焚き、

昔は米を炊いていたという大きい釜で

ソバを茹でてくれています。

茹でてる合間に「ちょっと失礼~」。

ヒシャクでソバ湯をひと掬い、青竹のお猪口へ。

熱ッ、フ~フ~、ズズッ、プッハーァァぁ・・・

 

蕎麦の香りを楽しみながら

快晴の青空を見上げると

今年も富士山がキレイでした。

 

あー、モノづくりは、楽しいなー。

Photo5◆富士山.jpg

(富士山)

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最終更新:2024/04/08 RSSについて

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