正月感

2017年が明けた。

 

このトライブログを担当するのは毎回、年末で

年明けに順番が回ってくるのは初めてだ。

 

新しい年。

まばゆい年明け。

 

一年のスタートならではのブログ。

書けない。

 

そもそも、明けたからってなんなのだ。

まばゆくないし。

 

「明けましておめでとう!」それは確かに言うけれど、

12月から1月、確かに年をまたぐけど、

気持ち的には5月から6月くらいの月またぎとあんまり変わらない。

 

年々、「正月感」がなくなっている。

 

まずい・・・まずいぞ・・・。

 

こんなことでは駄目だと思う。

けれども、仕方がないとも思う。

もう何度も、正月、経験したし。

 

実際、正月ならではの動きもしていない。

 

童謡によれば、こうだ。

 

お正月には、凧あげて、こまを回して遊びましょう

お正月には、まりついて、おいばねついて遊びましょう(2番)

 

おいばねってなんだ?

最近では凧もあげづらい。

まり、持ってない。

こまは回す技術がない。

 

子どもたちは正月から3DSで遊び、

ハンバーガーやナゲットを食べている。

 

まぁ、それはいいか。

多様化の時代。

正月に何をしようと自由。

 

問題なのは気持ちだ。

 

年が変わったからといって、特別、何も変わらないのは事実。

だが、「年が明けた」ということをきっかけに

気持ちを新たにすることは重要なんだと思う。

昨年がどうであろうと、「年が明けた」ことに乗っかって

今年のあるべき姿に新しく向かい出すことは大事なんだろう。

 

子どもの頃はその年の目標を書き初めにより表せと言われた。

社会人になりたての頃は目標を紙に書いて財布に入れろと言われた。

 

目標を設定して、挑戦し、達成する。

 

大切なことだからこそ、周りの大人や先輩は

目標を意識しやすくするように仕向けた。

 

もちろん、一年をサボっている訳ではない。

一生懸命やっている・・・つもり。

ただ、成り行き感がある。毎年、同じ感じがする。

やらなくてはならないことに引きずられて

気付けば年をまたいでいる。

 

それは確かに、まずい。

 

紙に書いたり、人に公言したりするのは性格的にも微妙だけど、

なんでもいい、なにかしら、今年の目標を意識して頑張ってみよう。

 

もうそろそろ1月末。

時間がない。とりあえず、目標を立てなければ。

 

そして、来年の年明け。

おそらく、始まったばかりの新年がまばゆいかどうかは、まだわからないが、

「目標を達成した去年はまばゆかった」と思いつつ、次の目標を設定したい。

 

ちなみに目標を立てやすくする演出として

やっぱり「正月感」は必要だ。

 

そうだ。こまを回せるようになろう。

 

目標ができた。

 

(身近な正月感)

 

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最終更新:2023/10/04 RSSについて

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