自分ルール

神様は信じてないし、朝の占いもあまり気にならない。

勝負の日があるならば、その日までの毎日を神様に語りかけるよりは、
準備に全力を注ぐほうがもちろん結果はいいだろう。


ただ。

「自分ルール」はある。


ゴミ箱までは2m。たった今、鼻をかんだこのティッシュを
見事、投げ入れることができれば今日の勝負はうまくいく。


・・・

おっとっと。誰も1回で、とは言ってない。
2回でも「見事」の範疇だ。


・・・

いや、いや、いや。
そもそも、あれだ。回数制限は性格的にもそぐわない。
自分はじっくり型なので。


・・・

う~ん。距離か。距離だな。少し近づいても良いことにしよう。


的な。


同じかどうかは分かりませんが
私にはもう、かなり長いこと適用している
風邪を引き始めた時の「自分ルール」があります。


<風邪は「梅のど飴」で治す>


咳が出る。鼻も出る。そういえば若干、寒い・・・。

みたいな時は、すぐさま「梅のど飴」を買ってきて間断なく舐め倒す。
調子がいい時は(風邪引いてるので悪いけど)2本舐める。
すると、次の日くらいには見事に体調が戻るのだ。

この医学的根拠皆無のまさに「自分ルール」。
嫁に言わせれば「体の構造が単純で、あんたみたいなのが増えると医者が廃業する」んだそうだが、
逆に言えばそれだけ人間の身体や能力は神秘的ということではないか。

ちなみに私の父親はダイエットをする時、
<白米を食わなきゃ痩せる>という「自分ルール」を発動する。
本人曰く「好きなものを断てば痩せる」とのことで、
期間中は麺やパンばっかり食べている。
初めて聞いた時は、ついに何かが始まってしまったかと気を揉んだが
3週間もすればそれなりにほっそりとした印象を与えるからなかなかだ。

所詮、人は想い込みの動物。
想い込んで、想い込んで、想い込めば
弱った体は思わぬ回復力を見せるなど想った方向に応じ、
持っている能力の総量は変わらずとも、ここ一番での力の発揮率は上がるのだ。


先週、引き始めた風邪をどこかに飛ばした「梅のど飴トライブログ写真_亀村11.12.08.jpg



師匠もテンパる12月。

働きすぎて、飲みすぎて、挙句、最近の寒暖差では体調も崩しがち。

皆様。
想い込んで、想い込んで、想い込んで。
体を壊さず、勝負に連勝して、今年のラストスパートを走りきりましょう!

がんばろう!日本!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

最終更新:2024/04/08 RSSについて

月別記事一覧