角パン専門店
カフェ&マルシェルブ

住  所
文京区千駄木2-21-6
電  話
03-3828-8727
アクセス
東京メトロ千代田線「千駄木駅」下車(1番出口) 徒歩3分
営業時間
11:00~21:00 ランチ 11:00~15:00
定 休 日
火曜日

真っ黒なシナモントーストが人気の「角パン専門店 カフェ&マルシェルブ」。
ブティックとカフェが融合したお店で、店頭にはおしゃれな服を着たマネキンが数体並びます。
ユニークなお店のスタイルと、独創的なトーストが評判を呼び、雑誌『モノ・マガジン』やテレビ番組『ぶらり途中下車の旅』でも紹介されました。

店名の「角パン」は、パンの焼き方に由来しています。
焼型に蓋をせずに焼くイギリス発祥の「山型食パン」に対し、蓋をして焼くアメリカ式の四角い食パンを「角型食パン」と呼びます。しっとりしながらも、中身がギュッと詰まった密度の高い焼き上がりが特長で、このパンを看板メニューとしていることから、店名に「角パン」とつけたのだそうです。

2013年にブティックを改装し、カフェをオープン

お店の内装はレンガ造りの温かい雰囲気で、カフェスペースにはカウンターが6席、テーブル席が30席ほど。
ブティックコーナーはお店の奥で、洋服や雑貨が所狭しと並んでいます。

手前がカフェスペース。奥のブティックコーナーでは気になる服を試着できる

人気のメニュー「シナモントースト」は、トッピングとして、黒糖エスプレッソ、黒糖ほうじ茶、黒糖アールグレイのいずれかを選ぶことができます。
今回は黒糖エスプレッソをチョイス。
焼き立てのシナモントーストが運ばれてくると、まずはその黒いビジュアルに驚きます。

さっそくひと口いただくと、シナモンの香ばしい香りと黒糖のほのかな甘み、エスプレッソの苦味が絶妙なバランス。
添えられた生クリームには砂糖が入っていないので、トーストにつけて食べても甘くなり過ぎず、やわらかな味わいになります。トーストの耳の部分までおいしく食べられました。

「シナモントースト」。単品で700円、ドリンク付きセットで1,050円

お店の一番のこだわりは、東京・有明のパン工房「ble(ブレ)」から取り寄せているトーストです。
パン生地には、最高級の小麦に玄米、ふすま、オリーブオイル、黒糖を練り込み、世界遺産の白神山地で発見された酵母菌「白神こだま酵母」を使用しています。
16~20時間、低温でじっくり生地を寝かせることで、しっとりしたきめ細かなパンに仕上がります。

もともと「ble」のパンが好きだった店長の堀原百合江さんが、ブティックの常連さんに紹介していたところ、口コミで評判になり、そのうちパンの注文が入るようになりました。もっとパンを広めたいと考えた堀原さんは、思い切ってブティックの半分のスペースをカフェにしたというわけです。

看板メニューのシナモントーストは、お店のために「ble」が特別に開発したオリジナルメニューです。
パンをカットするときは、厚さにもこだわり、一番おいしく食べられるといわれる2.5cm(1斤から約4枚分)を厳守しています。

パンには、ジャムやチーズはもちろん、ひじきや肉じゃがなど、ご飯の代わりとしてお惣菜も合わせられるそうです。
堀原さんは「お店を始めてから3年間、毎日食べていても飽きないので、店のスタッフとも『不思議なパンだね』と話しています」と笑顔を見せます。

パンはお店でも800円(2斤分)で予約注文できる

また、セットのコーヒーも「シナモントーストと最高にマッチするものを」と考え、東京・銀座の老舗喫茶店「銀座カフェー パウリスタ」の農薬・化学肥料不使用の「森のコーヒー」を使用しています。コクがあり、苦味と甘みのバランスがよいコーヒーです。

調理をするのは、堀原さんのご主人である俊二さん。
ビーフシチューやラタトゥイユなど、パンをおいしく食べられるメニューがそろっています。
クラフトビールやワイン、カクテルなどドリンクの種類も豊富で、自家製ピクルスやソーセージなど、お酒に合わせた単品メニューも充実。
週末は、昼からサンドイッチをつまみにビールを楽しむ人、夜はビーフシチューに合わせて赤ワインをたしなむ女性一人客なども見られ、カフェとしてだけでなく、バー感覚でも利用できるお店です。

ご夫婦でお店を切り盛り

また、ご夫婦ともにジャズがお好きで、月に1度、店内でジャズライブを開催しています。
世界的に有名なジャズバー、NYのコットンクラブや青山のブルーノートで活躍しているアーティストの本格的な演奏が楽しめます。
「演奏者と客席が近いので、鳥肌が立つほどの臨場感が楽しめます」と堀原さんご夫婦は口をそろえます。
ジャズがお好きな方は、ぜひ足を運んでみてください。

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