オルゴールの小さな博物館
文京区目白台3-25-14
営団地下鉄有楽町線
護国寺駅 4番出口 徒歩3分

 護国寺駅から不忍通りを目白方面へ歩いて3分、高速道路の高架をくぐったところに、日本で初めてできた「オルゴールの小さな博物館」があります。2003年5月にリニューアルオープンした建物は、一歩入ると真っ白な壁が光を弾く開放的なエントランスが迎えてくれます。7階建ての建物には音楽ホール、ショップ、展示室、ギャラリー、カフェ、工房、収蔵庫などがあり、約300台のオルゴールが所蔵されています。

 木の香りに包まれた6階の常設展示室でまず目に飛び込むのは、壁一面を天井まで埋める棚と、そこに並ぶオルゴールのディスクです。クラシックからポピュラーまで4000曲以上あり、はしごを登る時には命綱をつけるとか。18〜20世紀に製造されたアンティークオルゴールは、素朴なメロディーから華麗な楽曲まで、当時の人が楽しんだ音色を甦らせ、見た目にも美しいものばかり。

 企画展示室では発展史やからくり人形など、様々なテーマに添った展示をしています。中央に置かれた特殊なベンチは、座るとオルゴールの音の振動を体感でき、空洞になったベンチの中に潜り込めば、オルゴールの音の波が体中を包み込む不思議な感覚が味わえます。
 オルゴールは18世紀の終わりに発明されました。細かなピンが精密に音を紡ぐシリンダーオルゴールは、農閑期の手作業として19世紀ごろつくられ、とても高価でした。その後、ディスクを交換して数多くの曲を聴けるディスク・オルガンが発明され普及しましたが、家庭用のものでもひと月の給料分に相当しました。しかし19世紀末に、よりリアルな音の再現を求めて蓄音機がつくられると、オルゴールは姿を消していきました。21世紀の今、甦った風情ある音色はなつかしくさえあり、私たちの心を癒してくれるようです。
 館長の名村義人さんは、ある日デパートで1台のアンティークオルゴールに魅せられ、買い求めました。それからはアンティークオルゴールの虜となり収集を始め、ついに博物館をつくってしまったそうです。それほど人の心を引きつけるオルゴールの音色に身を任せれば、忙しい日々の生活をひととき忘れてしまいます。

時間・料金(見学はすべて有料で、コース別です。入り口のショップは無料で入れます)

博物館コース[常設・企画展示室・アンティークショップ&カフェ](予約制)
  料金 2,000円(博物館を楽しむグッズ&お茶付)
演奏会コース[音楽ホール]
  料金 大人1,300円 小人600円(4歳以上小学生以下)
団体料金 大人1,100円 小人500円(20名様以上)
館長コース[音楽ホール・常設・企画展示室・特別展示室・アンティークショップ&カフェ](予約制 4名様以上10名様以下)※オルゴールが大好きな方向きのマニアックなコース
  料金 3,500円(館長コースを楽しむグッズ&お茶付)

休館日:日曜日・月曜日・年末年始
お問い合わせ先:TEL:03-3941-0008 03-3945-8817 FAX:03-3947-1025
ホームページ http://www.musemuse.jp/

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