教育の森公園

住  所
文京区大塚3-29
電  話
03-5803-1252
(文京シビックセンター みどり公園課)
03-3944-2271
※自由広場の早朝使用に関する問い合わせ先
(文京スポーツセンター)
アクセス
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」下車 徒歩3分
開館時間
9:00~22:30
(文京スポーツセンター)
休 館 日
年末年始
(文京スポーツセンター)

教育の森公園は東京教育大学が昭和53年に閉学となった後、区がキャンパス跡地を国から払い下げを受けて公園として整備したもので、区民の憩いの場として利用されているほか、災害時の広域避難場所にも指定されています。 周囲は門や塀のない開けた構造で、南東から北西に向かって伸びるメインストリートが広く作られているのが特徴。地下貯水槽や放水設備が整えられており、半月池やじゃぶじゃぶ池などの水辺があるほか、桜並木をはじめとした多くの緑樹がしげる「水と緑の防災公園」です。

茗荷谷駅を降りて春日通りを渡り、緑を求めて左へ少し歩くと公園へ続く遊歩道が見えてきます。左手に見える桜並木は見事で、満開の頃には花見を楽しむ方々がたくさん見られます。また園内には、専門家の鑑定により白色から淡緑色の花を咲かせる「御衣黄」と判明した珍しい桜の木もあります。
桜並木を横目に公園へ入るとすぐに石張りの広場があり、「文京区非核平和都市宣言」を記念する彫刻が配置されています。

園路を進むと左手に見えてくるのが広大な砂地の「自由広場」。災害時には隣接する文京スポーツセンターと一体化して救援活動に使用されます。
自由広場は朝の時間に限り、使用許可を受けることで少年野球およびゲートボールに使用可能(有料。4~10月は午前6時~午前10時まで、11~3月は午前6時30分~午前10時30分まで)。少年野球およびゲートボール、その他のイベント等の使用がない時間帯は一般に開放されています。
さらに奥へ進むと、児童用の遊具やじゃぶじゃぶ池で楽しむ親子連れの姿が見られます。じゃぶじゃぶ池は毎年7月中旬~9月中旬の午前10時~午後4時まで子どもの水遊びに開放されています(毎週木曜は清掃のため休止)。

春先にぶらりと足を運びましたが、木陰でランチを楽しむ家族や昼休みを過ごす会社員、学生の姿もあり、とてもゆったりとした時間が流れていました。