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| ●復元された中庭 |
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●「三人冗語の石」
左から鴎外、露伴、緑雨 |
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敷地の中には観潮楼の中庭が復元されています。鴎外が幸田露伴、斎藤緑雨と3人で撮影した写真に写っている「三人冗語の石」も後方に見ることができます。図書館の中には鴎外の幼少時からの縁の品、文具やデスマスクなどが公開された展示室もあります。
山口県津和野に生まれた鴎外・森林太郎は東大卒業後、陸軍軍医となり、4年間のドイツ留学を経た後、30歳から60歳で亡くなるまでの30年間をこの観潮楼で過ごしました。「舞姫」に描かれたエリーゼ・ビーゲルトとの経緯を含む鴎外の懊悩は、小説や多くの評伝から推し量ることもできますが、関川夏央原作・谷口ジロー作画による「坊ちゃんの時代2巻・秋の舞姫」に巧みに活写されています。このマンガは鴎外が主人公ですが、漱石、啄木はもとより、少年時代の東条英機から晩年の清水次郎長までが登場し、名前でのみ知る明治人たちがつづれ織りのように織り成す大変読み応えのある作品となっています。
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